彼は版画を板画と呼んだと伝えられている。
小卒で右目しか見えない彼は自ら“板極道”と名乗り、彫刻刀で全世界に分け入った。
大作『釈迦十大弟子』は下書きなしで彫ったもので、この作品がベネチアで国際版画大賞を受賞した時、彼はこう語った。
「私が彫っているのではありません。
仏様の手足となって、ただ転げ回っているのです」。
4月
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彼は版画を板画と呼んだと伝えられている。
小卒で右目しか見えない彼は自ら“板極道”と名乗り、彫刻刀で全世界に分け入った。
大作『釈迦十大弟子』は下書きなしで彫ったもので、この作品がベネチアで国際版画大賞を受賞した時、彼はこう語った。
「私が彫っているのではありません。
仏様の手足となって、ただ転げ回っているのです」。